オロナミンCにはカフェインが入っていますが、量的には実はかなり少ないんです。
カフェインは覚醒作用や利尿作用がありダイエットに利用されることも!!
オロナミンCのカフェインの量がどの程度のものか、ノンカフェインのオロナミンCがあるのか等わかります。
目次
オロナミンCのカフェイン量はエナジードリンクの中では低い方!
オロナミンCは、カフェインの量は少なく、一般的なエナジードリンクと比べて、おいしくて飲みやすく、大人から子供まで幅広い年代で飲むことができます。
オロナミンC1本あたりのカフェイン量は18mgと、モンスターエナジーのようなエナジードリンクよりもかなり少ないカフェイン量です。
オロナミンCは、はちみつの甘さで飲みやすくビタミンやアミノ酸も含まれており特にビタミンCが220mgと多く含まれています。
だから疲れた時など”リフレッシュしたい “ときに飲むのがオススメ!
カフェインの量が少ないけれど入っていますので気になる方は量を確認してくださいね~
オロナミンC | モンスターエナジー | レッドブルエナジー | ダイドーブレンド ダイドーブレンドコーヒー オリジナル | |
---|---|---|---|---|
容量 | 120ml | 355ml | 250ml | 185g |
カロリー | 79kcal | 178kcal | 113.5kcal | 70kcal |
カフェイン含有量 | 18mg | 142mg | 80mg | 159mg |
オロナミンCにカフェインが入ってるから眠れなくなるかも
オロナミンCには、カフェインは少量ながらも含まれていて、人によっては多少の寝つきが悪くなったり、睡眠の妨げになります。
オロナミンCに含まれているカフェインの量は、栄養ドリンクとしてはかなり少なく、覚醒作用自体もそれほど強くはありません。
しかし、オロナミンCに含まれるカフェインは少量であっても、時には、
- 寝つきが悪くなる。
- 睡眠の質が低下したりする可能性がある。
ぐっすり眠りたいときには飲まない方がよいでしょう。
また、子どもは大人よりもカフェインの影響を受けやすいので、あまり遅い時間帯に飲まないようにするのがおすすめです。
オロナミンCでノンカフェインのシリーズはない
残念ながら、オロナミンCのシリーズにはノンカフェインは製造はされていません。
ノンカフェインの栄養ドリンクとして人気のあるのは「大正製薬 リポビタン ノンカフェ」です。
リポビタン ノンカフェは、1本100mL中にタウリン1000mg、ビタミンB群などを配合したドリンク剤です。
体力、身体抵抗力または集中力の維持・向上、疲労回復・予防に効果があります。
また、つわりがひどく食事量が減ったときの栄養補給に使用できます。
風邪などの発熱性消耗性疾患の方、就寝前、カフェイン摂取を控えたい方にもおすすめです。
オロナミンCの効果のうち寝る前に発揮できるのは?
オロナミンCは大きく分けて3つの効果を期待することができます。
疲労感を軽減させたいなら運動の直後
スポーツや軽い運動後の疲れを取りたいときは、運動直後にオロナミンCを飲むと疲労感が軽減されます。
オロナミンCには必須アミノ酸の一つであるイソロイシンが含まれており、イソロイシンは筋肉を強化する働きがあります。
仕事の疲れや勉強の疲れを取りたいなら
仕事や勉強の疲れを軽減したい場合は、勤務時間や学校が終わる1時間前くらいに飲むのがおすすめです。だいたい15時頃が良いとされています。
なぜ15時頃が良いかというと、15時は私たちの体の代謝が最も高く、摂取したエネルギーをきちんと使うことができる時間帯と言われているからです。
目を覚がめるのなら
オロナミンCの覚醒作用は、飲んでから約30分後に現れると言われています。
そのため、集中力を必要とする作業の30分前にオロナミンCを飲むことで、集中したい作業の効率を高めることができます。
オロナミンCは体に悪いと言われるのは眠れなくなるから
オロナミンCを飲み過ぎると体に悪いといわれている理由
(1)下痢をする可能性がある
(2)カロリーが比較的高い
(3)カフェイン摂り過ぎ
(4)ビタミンB6の摂り過ぎ
(5)糖分による糖尿病等のリスク
(6)カフェインの過剰摂取による睡眠の質の低下
いずれも、オロナミンCは1本(120ml)あたりの内容量が少ないので、一度に何本も飲まなければ問題ないでしょう。
オロナミンCを飲むとお腹を壊すのではないかと気になる方は、体質的な個人差の可能性があるので避ける方が良いでしょう。
ただしお腹が冷えて下痢をする場合は、飲む本数を調節することで回避できる問題なので一度に飲む本数を減らしてみましょう。
いつ飲むと良いの?
オロナミンCを体に悪い影響を与えずに飲むには、「昼食後」が最適です。
人は昼食後に眠気を感じやすくなることが実験でわかっています。
また、昼食後にオロナミンCを飲めば、夜寝る頃にはカフェインがなくなっているはずです。
そのため、オロナミンCを飲むことで睡眠の質が低下する心配はありません。
結果的に、昼食後にオロナミンCを飲んでも、体に悪い影響を与えることはないのです。
オロナミンCのカフェインはダイエット効果は微妙
カフェインは、”脂肪燃焼に働きかける “と言われています。だから、ダイエットにも有効と考えられています。
カフェインによって交感神経が刺激されると(=交感神経が優位になると)、血管と密接な関係にある神経が全身に張り巡らされた毛細血管を収縮させます。
これにより、利尿作用が促進されるというわけです。
利尿作用によって排出された尿の量で一時的に体重が減少しますが、尿による体重減少は数百グラム程度。
体脂肪率を家庭用の体脂肪計で計測すると、電気抵抗から計算するので体から水分が減ればむしろ高くなってしまいます。
カフェインを飲むとどんどん脂肪が燃焼するのではありません。
しかし、カフェインの覚醒作用や利尿作用を利用してダイエットをサポートするのも良いでしょう。
まとめ
オロナミンCのカフェインの量はエナジードリンクと比べると低く、幅広い年齢層で飲むことができる清涼飲料水です。
ただ、18㎎とはいえ、カフェインが入っているため寝つきの悪い人や良質な睡眠がとりにくいと感じている方は睡眠の妨げになる可能性もあります。
オロナミンCでノンカフェインのシリーズがあれば良いのですが、今のところ製造されていません。
オロナミンCの代わりの栄養ドリンクとしてノンカフェインで人気のあるのは「大正製薬 リポビタン ノンカフェ」。
カフェインが気になって栄養ドリンクが飲めない場合は「大正製薬 リポビタン ノンカフェ」を飲んでみるのも良いでしょう。