パイプユニッシュで、排水管を痛めることはありません。
パイプユニッシュは強力なクリーナーだから、
- 長時間放置すると配管が痛めるかも。
- パイプが溶けて穴が開くかも。
と心配に思う人もいるでしょう。
この記事を読めば、パイプユニッシュを使っても配管を痛めることがない理由がわかります。
目次
パイプユニッシュを頻繁にやりすぎたら配管を痛めるの?
パイプユニッシュを頻繁に使っても配管を痛めることはありません。
その理由は排水管に使われている材質は腐食に強いので、そう簡単に劣化することがないからです。
パイプユニッシュを使い続けても排水管が痛むことはないとの旨が記載されていました。
「パイプユニッシュ」を使ってもパイプは痛めることはありません。
また、正規の工事業者によって施工された水道・下水道等は問題ないと考えて良いでしょう。
パイプユニッシュの代用ができるようなものはあるの?
パイプユニッシュの代用ができるような商品が実はあるんです。
それは2つのものを組み合わせて使います。
2つの組み合わせがあって、
- 『重曹とお酢』
- 『重曹とクエン酸』
重曹とお酢の場合
パイプの簡単な汚れであれば、実はご家庭にある「重曹」と「お酢」の2つで代用できます。
- 排水溝の部品を外す
- 重曹をひとつかみ程度をパイプの中に入れ、お酢を注ぎます。(※そうすることで炭酸の泡が発生しパイプの内の汚れを浮かせてくれます。)
- 放置時間は重曹を入れてから約15分。汚れが重曹となじむとさらにきれいになります。
- 最後にシャワーの水で洗い流がしましょう。お湯で流すともっときれいになります。
重曹とお酢では除菌や分解の力はないのでパイプユニッシュほどの効果はありません。
しかし、軽い詰まりであればこれだけで解消できることもあります。
重曹とクエン酸の場合
お風呂やキッチンなどの水回りで排水口の汚れはよく目につきます。ドロドロして悪臭を放つので触るのもイヤです。おうちにある「重曹」と「クエン酸」を使ってスッキリ流す方法をご紹介します。
2つのやり方があるのでお好みの方法でスッキリ流してくださいね。
やり方 1
- 排水口の部品を外す
- 重曹とクエン酸は1:2の割合で混ぜ排水口に入れる。(量はキッチリと測らなくて大丈夫です。目安でOK!)
- コップ1杯の水を静かに入れる。
- 放置時間は約15分。
- 最後にシャワーで洗い流しましょう。お湯で流すともっと良いです。
- 排水口から外したフタやカップにも重曹をかけこすり洗いをしましょう。
※重曹とクエン酸を混ぜても有害ガスが発生することは無いので、安心して使うことができます。
やり方 2
- 排水口の部品を外す
- 重曹をたっぷりかける
- 放置時間は約15分。
- ジャワ―の水やお湯ではなく、クエン酸を溶かしたお湯をかける。(熱めのお湯に排水口に入れた重曹の倍量ほどのクエン酸を溶かしたものを、排水管のなかや部品にふりかけるようにかける。)
- 泡が発生するのを待ち、少し放置してから最後にシャワーで洗い流す。お湯で流す方がきれいになります。
※ポイントは重曹をふりかけて少し待つこと。少し時間を置くことで重曹が汚れにしっかり染み込に、クエン酸と反応して裏側から汚れをはがし取ってくれます。
流す時は熱めのお湯を使いましょう。つまりが解消され、スッキリ流れていきますよ。
まとめ
パイプユニッシュは配管を痛めることはありません。
しかし、どうしても気になる方はニオイの原因となっている汚れならば代用品として重曹とクエン酸を使ってもきれいにすることもできます。
重曹は油汚れや垢などを落とす効果、クエン酸は石鹸カスや水垢を落とす効果があります。
- 重曹とクエン酸の組み合わせ
- パイプユニッシュを使う
このような方法で掃除をすればきれいにするだけではなく、においの予防効果も期待できます。
排水口の臭いニオイをなくすには、キッチンは1〜2週に1回、お風呂は月に1〜2回など定期的に掃除して対策することが大切です。
水周りは毎日使うので、掃除もこまめに行うようにしましょう。